子供の忘れ物・なくし物が多すぎてイライラ!具体的な対策は?理由を知ると楽になる!

子供の忘れ物や失くしものに悩んでいませんか?

我が家は悩むどころか、毎日のように怒り狂っていました笑

しかし思い返せば、自分も忘れ物だらけの子供時代だったんです。

このサイトでわかること
  • 何故子供は忘れ物をするのか
  • 記憶力を強化する方法
  • 子供を委縮させない方法
  • 忘れもの・なくしものへの対処方

調べていくうちに、「ああ…じゃあ仕方がないのか…」と思える理由がある事に気付きました(;^ω^)

今回は、子供がすぐに物を失くす理由、忘れ物をする理由を知って、それに見合った対処法で毎日をうまく転がしていく方法をお教えします(^^♪

子供の忘れ物・なくしものに親はイライラ!

あなたは、忘れ物やなくし物をしない子供でしたか?

まず忘れないでほしい事は、「子供は忘れ物・なくし物をするもの」だという事です。

「そんなことわかってるよ!でも困るのは子供でしょ!」

 

「大人になってもそのままだったら、困るのはこの子なのよ!」

ごもっともです(゜-゜)

世の中には悩んでいるお母さん・お父さんがめちゃくちゃたくさんいますよね。

ああ…わかるわかる、その気持ちわかるよ…と画面に向かってうなづいてしまいました(゜-゜)

「ハンカチ持ったの?!図工の道具は?!今日雨降るから傘持っていきなさいよ!…え?!昨日学校に忘れてきたぁ?!ちょっとふざけないでよー!どうすんのよー!カッパ!カッパどこしまったの?!」

大人も子供も大混乱です(;^ω^)

キツく叱ったり、怒鳴ったりする事で子供のなくし物や忘れ物はなくなりますか?

なくなりませんよね。

本当にイライラする気持ちはわかります。しかし怒り狂ったところで子供の忘れ癖は直りませんし、冷静に言って聞かせたとしても、直りませんよ。

もう一回言います、叱っても直りません。

違う角度から子供を見てみましょう。

何故、何度言っても、何度叱っても、同じ事を繰り返すのか?という事です。

そもそも何故忘れ物をしてしまうのか?

情報を一時的に保管して処理する「ワーキングメモリ」

「一時的に」というのがポイントですね。

机の上にたくさんの書類が乗っていても、机が大きければ作業はできますが、机が小さいと全ての書類に目を通す事は難しいし、他の作業を同時進行する事も不可能です。

この「ワークングメモリ」は成長とともに大きくなっていくもので、子供の頃はまだ複数の作業ができるようにはなっていないんですね。

ワーキングメモリは4つの要素で構成されています。

(1)耳から入った情報を覚える(音での記憶)

(2)目から入った情報を覚える(映像での記憶)

(3)ビデオのように覚える(音と映像で構成された記憶)

(4)記憶領域を使いながら処理する(CPUのようなもの)

「〇〇持ったの?」「××用意しときなさいよ!」

親がやりがちな「言葉での指示」は、大体子供には届いていないと思って間違いないです。

子供にとって一番覚えやすいのは、「音と映像で構成された記憶」なので、言葉の指示は一番効力が弱いものなんですね。

親はつい忙しくて、遊んでいる子供に対して台所から指示を出したり、お風呂に入っている子供に外から声をかけたり…とやりがちですが、他の事をしている子供が、そんなもの記憶できるわけがないんですよ。

子供の脳のワーキングメモリは発達途中

おおまかにいうと、子供のワーキングメモリと忘れ物・なくし物の関係はこんな感じです。

  • ワーキングメモリでは、一時的にしか脳に記憶できない。
  • 「思い出」とは違う部分での記憶である。
  • 子供の頃は当然、ワーキングメモリは小さい。
  • 子供は「忘れ物をした事」を、気にしていないようで気にしている。

まだ未発達のワーキングメモリでは、一度にたくさんの事を処理する事ができません。

もちろん個人差はあるにしても、大体の子供が「一度にひとつのこと」しかできないと思ってください。

最近の子供たちはとても忙しいですから、学校が終われば塾、塾がない日は習い事、習い事もない日は家に帰るけど親は仕事で留守だから、朝は鍵を持っていかなきゃいけない……など、大人でも混乱するような日々を送っています。

そんな中、子供たちは子供たちなりに頑張っています。

NHKのEテレで、「噂の保護者会」という番組があり、子供の忘れ物について取り上げられた回がありました。

その中で、実際子供たちは「忘れ物」に対してどういう気持ちを持っているのか、とインタビューする場面があったんですね。

子供たちは大人が思っているよりもずっと、「忘れ物やなくし物」について真剣に考えているようでした。

  • 忘れ物は恥ずかしい
  • 忘れ物をなんとかしたい
  • 連絡帳にメモをするようにしている
  • 手のどこに書けば忘れないか考えている

子供たちだって、困っているのです。

それを大人たちが叱りつけたところで、直るわけがないですよね。

しかし、ガッカリする事はありません!

ゆっくりと成長する子供たちですが、記憶力を伸ばす方法だって存在するんです!

家庭でできる!子供の記憶力を伸ばすために

小さかった子供たちと、楽しんでいた遊び

まだ小さかった子供たちと、自然にやっていたたくさんの遊び。

それらは子供たちの記憶力を伸ばす事にかなりの影響を及ぼしていたんです。


(1)しりとり・動物の真似・伝言ゲーム

大人にとっては簡単な事ですが、小さな子供にとっては「しりとり」ですら難しいものです。

考えているうちに、最後の文字を忘れてしまうんですね。

しかし大きくなるにつれ、自然としりとりでつまづく事は無くなっていきます。

これは、「最後の字を覚えたまま、その字が頭につく言葉を考える」というふたつの動作を同時にできるようになっている、という事なんです。

何かに並んでいる待ち時間や、お風呂にお湯が溜まるまでの時間など、短い時間で子供と一緒に楽しむといいでしょう(^^♪


(2)絵本の読み聞かせや、その場で作った空想のお話

小さい頃は特に、絵本の読み聞かせをしていた方は多いですよね。

子どもはめくった絵本の絵を眺めているだけではなくて、お父さんやお母さんが読んでくれた言葉を、頭の中で映像にしているのです。

これは記憶する方法としてかなり重要な要素で、「音」や「絵」などの単体での記憶ではなく、「物語」として覚えようとしているという事なんですね。

絵本がない時でも、お父さんやお母さんがその場で作った話を語るだけでもいいのです!

あえて物語を途中でやめ、続きを子供に作らせる方法も、IQアップに役立つことが知られています。


しかしわかっていても、つい「いい加減にしてよ!」と言いたくなるのが親というもの。

子供が頑張っていると分かっていても、何度も同じ事を言うのはつらいんですよね。

でもちょっと待ってください!

その注意の仕方、かえって子供のワーキングメモリを狭めているかもしれません!

親の執拗な注意は、子供を委縮させる

注意された時に、子供の心にはネガティブな感情が沸き上がります。

「ああ、また注意されてしまった」

「なんでこんな事もできないんだろう」

「でも、そんなに怒らなくたっていいじゃん」

先程も書いた通り、子供たちだって実は「忘れ物」や「なくしもの」の事を気にしているのです。

親からしたら「ちゃんと聞いてるの?!」と言いたくなるような表情をしているかもしれませんが、叱られる事が怖いのと、自分へのガッカリ感で、そのプレッシャーに耐えられずつい、ふざけたりあっちを向いてみたり…という事が、子供には往々にしてあるのです。

この「ネガティブな感情」はなんと、子供の脳の働きを邪魔する事が分かっています。

子供に声をかける時は、なるべく感情的にならないように、以下の事を気を付けてください。

  • 厳しく叱るより、また次があるよと励ます
  • 出来なかった事を責めず、出来るようになる為にどうするかを考える
  • ひとつ叱ったら、必ずひとつほめる

なかなか、わかっていても難しいとは思いますが、子供の為と思ってやってみてください。

結構違いが出てきてびっくりしますよ。

特に、「子供をほめてあげられた!」て、親の方がうれしくなります。

だまされたと思ってやってみてください。

状況別・忘れ物対処法

※基本的に、「習慣」になるまでは親がバックアップする事が必要です。ワーキングメモリを鍛えていると思って、親は自分の負担を減らす方向で対策を考えましょう。


基本的な事は紙に書いて貼る

歯磨きはしたのか?鍵は持ったのか?ハンカチ・ティッシュは?体育帽子は?給食袋は?確認したい事はやまほどあれど、いちいち親が確認していたらキリがないので、おおよそ毎日の事は紙に書いて貼る!

我が家は居間に張り紙をしました。

100均のホワイトボードでもよかったんですが、あれって文字を消すとカスが出るので汚くて。

白い紙に、カラーペンでちょっとデコりながら書いて、100均のラミネート(機械がなくてもできるやつがあるんです)でパックして貼っていました。こんなやつ、ダイソーで売ってました。

引用:家モノカタログ

長男は毎朝、何度もそこへ行って「〇〇は持ったし~あ、まだ歯磨きしてない」などとブツブツ言いながら行動していました。

言葉だけでは覚えられないので、チェックリストにするのが一番安心です。


物を持たせすぎない・体から離さない

例えば傘。カッパ。これらは、なるべく持たせない。

朝登校時に雨が降っていればもちろん持っていきますが、帰りに晴れていたら90%忘れてきますので、予報で「雨かもな?」ぐらいだったら持たせない、これも手です。

帰りに雨が降ってしまっても、豪雨に当たる事は稀。大体はしっとりするくらいで済みます笑

学校で使う道具などがランドセルに入らない場合、手を持たせると必ずどこかへ置き忘れるので、なるべく手に物を持たせない!

どうしてもランドセルに入らない場合は、アンダーバッグを使用します。

我が家ではこ「ランバ」という商品を使っています。これです↓

いや、これホント便利ですよ。

ランドセルの下に結構ピッタリくっつくので、動きもほとんど制限されません。

引用:楽天/ランバ専門店

男の子はアホみたいに走りまわるので、なるべくランドセルと一体になっていた方がいいです。

→ランバの詳細はこちら


お便りケースを用意し、容赦なく「ここに入れろ!」とデカく書く

つい子供任せにしてしまうんですよ、「そろそろ大丈夫だろ」って。

でも私はいまだに寝る前に必ず、息子のランドセルの中身を確認しています。

特に怖いのは、授業の道具とかではなくて、「プリント」です。

重要なお知らせが書いてあるプリントも、子供にとっちゃ「なんのこっちゃ」で、全く気にもしていないんですよね。

全日の夜に「明日使うもの……箱って……ないよ!」って事が何度もありましたからね。

学校で配れらたプリントは必ずお便りケース(100均)に入れさせる!

そしてそのお便りケースにもデカデカと「おたよりはここへ!」と書きます!

息子はそれを見るたびにギョッとするらしいですが笑

それくらいインパクトがないと、子供たちは動いちゃくれないんですよ。


基本、久しぶりに使うものは前々日用意!親が最後に確認!

ちなみに、久しぶりに使う絵具セットやメロディオンは、使う日ではなくて使う前の日の朝に持っていかせます。

それだと、忘れてもまだ予備日があるので。

基本的に、学校で配られる時間割を最初に私が確認した時、いつもと違う持ち物があるときは赤ペンで〇をしています。

そうすると、万が一私が忘れても息子は目につくようで、「お母さん、明日水筒いるって書いてた」と教えてくれたりするのでグッジョブです。


学校外でも「体から離さない」が基本!

子供が大きくなると、どうしても外へ友達と遊びに行きますよね。

自転車で、結構な距離のところまで出かけたり。

しかしその先で、忘れてくるんですよ…色々な物を。

ハンカチ・ティッシュなんてもう、どうでもいいんです。

家の鍵や、GPS、キッズケータイなど、絶対に落としてほしくないものもあると思います。

カバンを持たせても無駄です。なぜなら、走るのに邪魔でカバンをその辺に置くからです(つд⊂)

一度、カバンごと公園に忘れて、次の日に公園近くのお友達が発見して届けにきてくれる、という事もありました。

もうね、邪魔にならないように体にくっつけておくしかないんですよ。

我が家ではこれを使っています。ランニングバッグですが、「スパイベルト」ともいうようですね。

引用:楽天市場

もうね、限りなく小さくするしかなかったんです。

「カバン邪魔!」とならないように。

引用:楽天市場

便利ですよ。思ったり中身入りますしね。

何より体にフィットするんで、カバンの存在を忘れてくれるので逆に安心です。

購入の際は、キッズ用を買ってください。よりフィットさせるためにね!(^^♪

スパイベルトはどんな商品?

「発達の遅れ」という可能性

基本的に、子供はワーキングメモリが少ないですから、忘れ物は多いと思ってください。

でもその上で、「いや、でもひどすぎる」と感じた場合もあるかもしれません。

原因のひとつとして、「発達障害」が考えられます。

詳しくは診断を受けないと説明されないものですし、私も専門家ではないので見分ける方法などはわかりませんが、やはり発達障害を抱える子供は明らかに、「あれ?」という部分があります。

以下の項目で重なる部分があれば、もしかしたら発達障害の可能性もありますので、専門医に診てもらう事も一つの手だと思います。

  • 物事に対して切り替えが遅い
  • 一度にたくさんの作業を頼むとパニックになる
  • いつも机の上がごちゃごちゃ
  • 学校の机の中もごちゃごちゃ
  • 授業中に立ち歩く
  • 人の気持ちを察するのが苦手

忘れ物、なくし物の他に上記の要素があるならば、学校の先生に一度学校での様子を聞いてください。

もしかしたら家での様子ともだいぶ違い、先生も困っているという可能性もあります。

まとめ

この子はこのまま大人になって大丈夫なの?と思う事が、何度もあります。

子供は忘れものをするもんだっていうけど、他の子はもっとちゃんとしてる…なんて、比べてしまう事もあると思います。

でももしかしたら、その子の親だって同じように困っていて、夜な夜なお母さんが持ち物をチェックしている、何てこともあると思いますよ。

なるべく子供を追い詰めないように、たまには親も「まーいっか」と諦めて、大きくなった時に「あんたは忘れものひどくてねー!」って笑い合えたらいいな、と思います(^^♪