この高級耳栓で生活騒音は大体シャットダウンしてくれます。
というか、これでシャットダウンできなければ、何処かに相談した方がいいレベルだと思うぐらいです。
変に機能を多くして誤魔化さず、睡眠だけに焦点を絞るという心意気がグッドです。
そしてそれに成功している商品だと思います。
生活騒音にお悩みの方は試してみる価値は大いにあると思います。
まだまだ改良の価値はある製品だと思いますので、引き続き応援していきたいと思います。
今回は、入眠がスムーズに出来ず困っている方への記事です。
このSleepbuds Ⅱの記事を読み終わる頃には、これらの不安や疑問がスッキリしている事でしょう。
3分程度で読み終わりますので、入眠時の悩みを抱えている方はご覧ください。
※入眠障害に苦しみ、サプリメントや病院代にお金をつぎ込むなら、それより安く済むSleepbuds Ⅱを試してみる価値はありますよ。
目次
SleepbudsⅡのAmazonでの口コミを見てみました。
なかなかの評価ですね。
しかしもちろん悪いクチコミもありました。
第一世代も所有しており、充電等の不具合で全品返品、全額返金対象になった際、返品。
充電問題を解決した第二世代ということで期待して購入した。
届いた時点で普通は70%くらい充電されているのがふつうだが15%だった。気にせず充電しているものの30%以上にならない。つまり、第一世代と同じ不具合。30%だと一晩持たないから完全なゴミ。
この商品のシリーズ呪われているのか?
充電問題以外は概ね満足(usb-cになった点、曲の転送が速い、曲のバリエーションが増えたなど)
結論から言うと説明書の記載と異なる挙動をする不良品でしたが、問い合わせしたところ仕様との事でした。
【不具合内容】
本体(イヤホンではなくケースの事)を満充電状態で1日放置して夜に使用しようとすると、
本体の充電がまったくない状態でした。
説明書には満充電状態だとイヤホンを3回使用分充電可能と記載がありましたが、そうではありませんでした。サポートに連絡すると何回か充電を試して欲しいとの事で何度か試してみても同じ状態でした。
何度充電して、満充電状態にしても未使用時にも放電状態のようになっており、いざ使用しようするとまったく充電がない状態です。
この事を再度サポートにお伝えたところ、常に充電しておかないとそうなるとの回答でした。
ちょっと改善すべき点はあるみたいですが、当たりハズレがあるようですね。
しかしあまりに酷い場合は早い内に交換してもらうなり、返品するなり解決する手立てはあるように思います。
Sleepbuds Ⅱは耳にぴったりとフィットするイヤーチップはサイズ展開が3段階あり、自分の耳に合わせる事ができます。睡眠用イヤホンとして、この機能は必須ですからね。
sleepbudsⅡでいくらいい眠りが得られると言われても、「実際どうなの?」と思うのが普通です。
なんらかのエビデンスがないと、信頼できないものですよね。
Boseでは、ノイズマスキング機能の効果をコロラド大学に調査を依頼し、結果が出ています。
コロラド大学のアンシュッツ・メディカルキャンパスとUCHealth Care Innovation CenterがBoseと共同調査を実施した結果、「Sleepbuds IIのテクノロジーは睡眠促進に効果あり」と臨床的に証明されました。
研究の参加者の80%が「睡眠の質が全般的に改善した」と報告しています。
8割というのはなかなか、すごい数値です。
調査には入眠や眠りの質で悩みを抱える55人が参加し、実際に同社のノイズマスキングを10日連続で利用してもらって、眠りの質を確認するために脳波のデータも収集したようなので、この結果は信頼性があります。
私もかつて、入眠障害に悩まされました。
床に入ってもなかなか寝つけない、眠りにつくのに30分~1時間以上かかり、次第に眠れない事に焦りを感じ始め、余計眠れなくなる…。
不眠症の訴えで最も多く、不安や緊張が強い時に特に起こりやすいと言われています。
サプリメントを試したり、温かい牛乳を飲んでみたり、ゆっくりお風呂に浸かってみたり。ネット上に転がる様々な方法を試しては、効果がなくてガッカリする日々。
そんな時にふと、気付きました。
YouTubeにあった「これで安眠できる!」というような睡眠音楽動画を興味本位で流しながらベッドに入った時の事です。正直、「これで眠れるなら医者はいらねーよ」と思っていました笑
同じものではありませんが、こういう動画でした↓
音楽のような、自然の音のような、なんともいえない心地よい音がイヤホンから流れてきて、目を閉じてそれを耳にしていると、何故かいつもよりリラックスできたのです。
もちろん、すぐに眠れたかというとそうではないですけど笑
歌や知っている楽曲を聞いている時は、どうしても耳が音を追ってしまいますよね。眠る為にリラックスしたいのに、歌を口ずさんでしまったり、「あ、次は好きなフレーズが来るぞ」などと考えてしまって、脳が眠る準備をできないのです。
しかしYouTubeで試した「睡眠音楽」は「音」ですので、そこに意識が持っていかれなかったんですね。
これは私だけかもしれませんが、ベッドに入った後、どんなに静かでも「音」が気になりませんか?静かであればあるほど、些細な音が気になるのです。
例えば
このような、ごく日常にあふれているような音が、どうしても気になって、聞かないようにしようとすればする程に耳について離れなくなってしまう。一切の音がしない世界というのは存在しませんから、静かにすればするほど、小さな音が逆に耳について辛くなるのです。
正直、これは神経症の一種だったと今は思いますが、当時は「自分が病気なわけがない」と思っていましたので、病院へ行くという選択肢さえ出てきませんでした。
YouTubeの「睡眠音楽」に出会って、私は「きっかけ」を得る事ができました。
「静かにする」のではなく、音で耳を塞ぐ、という逆転の発想。
「こんなんで眠れるわけないじゃん」と思いながらも試した自分をほめてあげたいです。
好きな歌を聞いたり、好きなクラシックを聞いたりする事ももちろん、リラックスする方法のひとつではあります。
しかし、これから「眠ろう」としている脳には不向きです。
逆に刺激となり、入眠を妨げてしまう恐れもあるからです。
「今日もこれから仕事頑張るぞ!」とか
「今日は一日穏やかに過ごしたいな」とか
何かの「始まり」には好きな音楽を聞く事が一番ですが、体や脳を休ませる為の「睡眠」の前には、脳がリラックスする音を聞かなければいけません。
では、脳がリラックスする音とは何でしょうか?
α波(アルファ波)とは、人間の脳から出る脳波の一種。
ドイツの科学者ハンス・ベルガーによると、その時の状態によって脳波は異なり、人間の脳でいくと波は5種類に分類できる。それらは周波数によって分類され、 α波は周波数でいうと「8Hzから13Hzの範囲」の脳波で、落ち着いている状態に出る脳波である。
要は、α波が出る音を聞けば脳はリラックスしてくれるんですね。
α波が出やすい「音」は以下になります。
★海辺に波が押し寄せる音だったり、川のせせらぎ、鳥の鳴き声や、風で木々の葉っぱが揺れる音
★クラシックの中でもモーツァルトの曲はα波が出やすい
★パッヘルベルのカノン・バッハのG線上のアリアなども有効
つまりこれらの「音」を聞きながら、リラックスした状態で眠りを迎えるのがベストというわけですね。
冒頭でも述べましたが、眠る時に「静かな環境で」という事に注力しすぎると、かえってその静けさが仇になる事もあるのです。周囲の気になる音に翻弄されるくらいなら、「脳がリラックスする」という前提の「音」で耳をふさげばいいわけです。
入眠障害と言っても、色々な種類があるでしょう。
あなたはどんな事で悩んでいますか?
色々ありますよね。でも大丈夫です。
どれもsleepbudsⅡで解決できる悩みです。
先程も書きましたが、「完全な消音」を目的としているわけではないからです。
人間の体は生きているだけで「音」を発していますから、完全な無音の世界を作る事は難しいですが、「音」で「音」を消す、と考えたら分かりやすいでしょうか?
それを可能にしてくれるのが、BOSEのSleepbuds Ⅱという睡眠用イヤホンなんです。
価格は3万3000円です。
この価格をどう思いましたか?高いですか?
まぁイヤホンにしては高いかもしれませんね。
Sleepbuds Ⅱは、自分の好きな音楽を聞けるわけではないし、マイクの機能があって通話に使えるわけでもなく、多様性は低い商品といえます。ガッカリしました?笑
ガッカリしてページを閉じてしまう前に、もう少しだけお話させてください。
BOSEのSleepbuds Ⅱの価格は3万3000円。
もう一度考えてみてください。
本当に高いですか?
病院で治療した場合の金額と比較してみましょう。
病院での診察料は一律ではありませんから、載せたものよりも高くなる可能性もありますが、おおよその金額で調べました。
初診
初診合計 ¥8,600
2回目以降
再診合計 \5,000
6か月通った場合のおおよその治療費 \33,600
もうこの時点でSleepbuds Ⅱの金額を超えています。
もちろん、薬で救われる可能性だってありますから否定はしませんが、処方される睡眠薬は飲む時間を間違った場合、起きなければならない時間に起きられない、という状況が起きますからちょっと怖くもあります。
それに薬は体にいいものではありませんから、可能な限り飲みたくはないはずです。
起きるのが辛くなる薬代、仕事の時間を工面して病院に通う日々、しかもそれがいつまで続くかわからない…。
かかる金額を考えたら、Sleepbuds Ⅱにかかる金額など微々たるものだと思います。
試してみる価値はあると思いませんか?
人は眠る事で一日の疲れを癒し、起きた出来事を整理し、覚えた事を脳へ格納する作業を行っています。入眠障害がある事でストレスを感じ、睡眠時間が短くなれば、当然疲れもとれませんし寝起きは最悪。いい事などひとつもありません。
では逆に、SleepbudsⅡであなたの入眠障害が解消されたら?
なんのストレスもなく眠れるようになったら、あなたの人生はどう変わるでしょうか。
つまり、今よりもっと、人生を楽しめるようになるという事です。
大げさだと思いますか?
それはもちろん、あなたが試して、あなたが判断する事なので私にはなんともいえません笑
しかし一度立ち止まって、考えてみたらいいと思います。
苦しい思いをしているのはあなたですから、あなが自身の為に何が一番ベストかを、考えてみてください。
悩みを解決するには、いくつかの方法があるものです。
しかしその中のどれが自分に合っているかは、やってみなければわかりません。
イヤホンなんかに頼れない、という方はもちろん、病院に行って治療するのもいいですし、もっと他の方法を模索する事も必要でしょう。
大切なのは、「試す」事です。
長い人生の中で、睡眠が満足にとれないという事は、寿命にも関わる大問題なのですから、これを機に自分の体にとって何が大切かを、大切な人と一緒に考えてみてください。
あなたの人生が、より良いものになる事を願っています(^^♪