【子育ては辛いだけ!】親をやめたい気持ちが正しい理由!

この世で初めてわが子が呼吸をし、泣いた日の事を覚えていますか?

「この子を、自分の人生をかけて守っていくんだ」

お父さんもお母さんも、そんなふうに思った事でしょう。

しかし。

いざ始まってみると、子育てというのは忍耐と努力の連続…。下手をすると、仕事をしていたほうが楽じゃないかと思えるほどに、思う通りにはいきません。

ふと頭に浮かぶ、「もう子育てやめたい…」「子育てなんて、辛いだけじゃん…」というネガティブな気持ち。

そしてそんな事を考えてしまう自分に自己嫌悪し、うつうつとする日々。

でも大丈夫、あなたのそんな気持ちは間違っていません。

ひとつずつ、あなたの気持ちを紐解いていきましょう。この記事を読み終わる頃には、必要以上の事己嫌悪や罪悪感は消え、今後自分の為にどういう気持ちの在り方を保てばいいか、が分かっている事でしょう。

子育ては辛いだけ?

あなたの「子育てやめたい」が間違っていない理由

乳児期・幼児期・少年期・青年期…と、子供が大きくなるにつれて悩みは変わってきますが、どの年代でも時折顔をのぞかせる「子育てやめたい」という気持ち。自分自身を責めていませんか?

「子育てなんてもうやめたい…」「辛いだけじゃん…」

その通りです。何も間違っていませんよ

でもひとつだけ気を付けて欲しいのは、「子育てが辛い」のではなく、「理想と現実にギャップがあるから辛い」のだという事です。

子育てに限らず、あなたの思い通りにならない事など今まで山ほどありましたよね。

学校生活はどうでしたか?受験勉強の時はどうでしたか?初めてアルバイトをし始めた時、理不尽な先輩がいませんでしたか?就職して、怒鳴られたりクレームを受けたり、初めて大きなミスをした時、あなたはどんな気持ちでしたか?

「子育てが辛い」のではありません。「理想と現実にギャップがあるから辛い」のです。

では、どんな時に「理想と現実のギャップ」を感じやすいのでしょうか。

育児を辛いと感じる理由ランキング

コンビタウンのアンケート調査で、こんな結果が出ていました。

引用:コンビタウン
  • 1位…614人
    自分の趣味や休息の時間が持てない
  • 2位…563人
    自分の感情をうまくコントロールできない
  • 3位…212人
    育児やしつけで分からない事が多く自信がない
  • 4位…186人
    こどもに「こうなって欲しい」という願いが強すぎる
  • 5位…167人
    夫が子育てに協力的でない
  • 6位…163人
    社会からの疎外感・子育てで終わってしまうあせり
  • 7位…89人
    ママ友や実母・義母との付き合い方がうまくいかない

これだけの「理想と現実のギャップ」があれば、そりゃあ辛くなるのも無理ないですよね。

理由を眺めていて気付くのは、「どれも初めての経験であること」です。毎日が未知の世界なわけです。乳児期はもちろん、子供が大きくなっても何度も訪れる「えー!嘘でしょ!」という展開笑

毎日がこんな生活だったら、誰だって疲れてしまうに決まっています。

育児を楽にするグッズを利用するとか、誰かに頼るとか、もちろんそれだって有効です。

でも一番大切なのは「完璧を求めない」という事なんですよ。

「子育てをやめたい」と思った時の対処法

自分が自分のカウンセラーになろう

あなたは子供の「不快」や「不安」を取り除き、我が子がいつでもご機嫌で居てくれる事を願っていますよね。

では、あなたの「不快」や「不安」「不満」は誰が取り除いてくれますか?

夫ですか?妻ですか?友人?親? どれも違います。

正解は、あなた自身です。

あなたは毎日の生活の中で知らないうちに、「不快」「不安」「不満」を感じる事がデフォルトになってしまっているのです。

「ああ、今日もまた子供が泣きやまないのかな…」

「また洗濯も掃除もできないままかな…」

「またイヤイヤ言って、癇癪を起すのかな…」

まだ起こっていない事に対して「不安」や「不満」を感じるのは、繰り返す内に感情が刷り込まれてしまっているからです。朝が来ると自動的に「ああ、今日もまた…」と思うようにインプットされてしまっているのです。

朝起きるとその記憶を自動的に再生するようになってしまっているので、今日は何か違う展開になるかもしれないのに自分自身が都合の悪い状況へと進んでいってしまっているのです。

ではどうすればいいのでしょうか。

刷り込まれてしまった誤った感情を、書き換えるのです!

そのためには、自分が自分のカウンセラーになる必要があります。

認知行動療法

認知行動療法とは

「現実の受け取り方」や「ものの見方」を認知といいますが、この「認知」に働きかけ、心の奥にある「不安」や「不満」などのストレスを軽減していく治療法を「認知療法・認知行動療法」といいます。
「認知」には、何かが起きるたびに自分自身の中に瞬間的に浮かぶイメージや気持ちがあって、それは「自動思考」と呼ばれています。
「自動思考」は言葉通り自動的に発生する気持ちですが、誤った感情がインプットされてしまうとそれが何度も繰り返されているうちに強化されてしまい、ますます逃れにくくなってしまうのです。

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同じ体験をしても、人によって随分と受け取り方が違うのはそのせいです。

例えば楽しみにしていた子供とのおでかけの日に、雨が降ってしまったとしましょう。

認知行動療法を実行しているAさんと、実行していないBさんで比較してみます。

認知行動療法実行中のAさん 何もしていないBさん
「あ!雨かあ…おでかけは中止だなぁ…でもまぁ、そんな事もあるかぁ

「子供が残念がってるな…そうだ!屋内で遊べるところへ行けばいいんじゃん!

「子供は拗ねてるけど、もっと面白い場所があるよ~って誘ってみよう!

「雨降ってるじゃん…なんでいつも出掛けようとすると雨降るの??」

「子供はグズグズしてるし…。雨を降らせてるのは私のせいじゃない!どうにもならないんだから仕方ないだろ!」

「なんなの?呪い?なんでこういう日に限って雨降るの?マジでもう今日の休みクソだわ」

Aさんは自分にとって「心地よい方向」を自然と目指していきますが、Bさんは自分にとって「辛いと感じる方向」を目指してしまっています。

認知行動療法は、Aさんのように「自分にとって心地よい方向」の感情を選んでいく練習をするための治療法なのです。

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認知行動療法のやり方(コラム法)

Bさんの思考を書き換える為に、発想の修正をしてみましょう。

自分自身に当てはめて行う時は、なるべく紙に書く事をおすすめします。

STEP1 何が起きたか

楽しみにしていたおでかけの日に雨がふって、子供が拗ねている。

STEP2 どんな気持ちだったか

イライラする。子供は拗ねて、私のせいじゃないのに口もきいてくれない。最悪。

STEP3 どんな考えが浮かんだか

私が不幸になる呪いにでもかかってるんじゃないかと思う。運が悪すぎる。

STEP4 そう思ったのは、どんな事実があったからか(根拠)

運が悪すぎると思ったのは、楽しみにしていた日に雨が降ったから。

STEP5 それとは違う事実がある事も確かだ(反証)

そういえばめちゃくちゃ快晴だったおでかけもある。100%雨なわけじゃない。

STEP6 STEP4とSTEP5を「しかし」でつなげてみる

今日は運悪く雨が降ったのは事実。でも、快晴だった事もあるし、100%雨が降るわけじゃない。

STEP7 STEP6から導きだされる事

今回はたまたま雨。よく考えれば「呪われてる」ってほどじゃない。


このように、いくつかのSTEPに分けて自分の思考の動きを可視化します。

これは私の経験なので、ものすごい偏った例になってしまいましたが笑

認知行動療法のコラム法については、こちらのマンガが読みやすくておすすめです。

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様々なケースに合わせ、認知のコラム表(記録表)、矢印技法、調査技法、実験技法、暴露法、ロールプレイ法など認知行動療法の技法を行い、うつや不安を減らし、自信を取り戻していく姿をわかりやすく解説した本。文字ばかりだと飽きてしまいますが、マンガだとスラスラ読めます!

 

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「子育てをやめたい」気持ちを誤魔化さない

努力しても、「こう子育てやめたい」「辛いだけじゃん…」という気持ちが消えてくれない事はあると思います。

でも、その気持ちをごまかさないでください。

まずは自分自身の心の声を聞いて、自分が本当に願っている事がなんなのかを、確かめてください。

意外と、辛いのは「子育て以外の事」だったりするのです。

ただ、自分の気持ちから目を逸らし続けていると、その原因がわからないままですから、当然解決策もわからないまま日々が過ぎてしまい、うつうつとしてしまうんですね。

「自分を救う方法」を書いた記事もあるので、暇な時にでも読んでみてください(^^♪

【子育てが辛い時】自宅で出来る・自分を救う方法4選!

まとめ:子育ては辛い!だからあなたはエライ!

とはいえ、愛おしいわが子。

ほんっとに憎たらしくて、腹が立つことも多々ありますが、それでもこの世界に生まれてきてくれた事を感謝せずにはいられませんよね。

いつかは、巣立っていく子供たち。

優しくなれない時があっても、大丈夫。

子供たちは、あなたの愛をちゃんと感じ取っていると思います。

なるべく手をぬけるところは手をぬいて、自分の悪い感情のパターンを知り、書き換えていきましょう。

あなたの毎日が、少しでも穏やかなものになりますように(^^♪